DFローレンス、五輪公式SNSが投じた大会ボランティアの写真に熱視線

　東京五輪サッカー女子で初の金メダルを獲得したカナダ女子代表DFアシュリー・ローレンスが、自身の公式インスタグラムを更新。大会ボランティアが陸上トラックで働く1枚に注目し、感謝の絵文字を添えている。

　2013年にカナダ代表デビューを果たし、16年のリオデジャネイロ五輪銅メダルメンバーでもあるローレンスは、グリープリーグ初戦の日本戦（1-1）を含めて全6試合に出場。右サイドバック、左サイドバックの併用に適応し最終ラインを支え、カナダ女子代表史上初の金メダル獲得に貢献した。

　そんなローレンスが、大会中のある1枚の写真に注目。公式インスタグラムのストーリー（24時間で自動削除される写真・動画）内には、オリンピック公式インスタグラムが公開した大会ボランティアの姿を写した写真のうち、陸上トラックで9人のスタッフがハードルを運ぶ写真が添えられ、その姿に対し手を合わせた絵文字を投稿している。

　大会期間中、ボランティアの対応はたびたびクローズアップされ、スウェーデン女子代表GKヘドヴィグ・リンダールは自身の公式インスタグラムにおいて、選手村で昼夜を問わずアスリートの洗濯を手伝うスタッフを称賛。各競技会場では運営をスムーズに進行するために働く姿があったなか、大会ボランティアたちに対しローレンスは改めて感謝の意を示していた。