「ARIGATO Japan」 優勝のカナダ女子DF、東京五輪の「忘れられない冒険」を回想
全6試合に出場し、金メダル獲得に貢献したDFローレンスがインスタグラムで感謝
カナダ女子代表は、東京五輪のサッカー女子で初の金メダル獲得を果たした。両サイドバックをこなし、全6試合に先発出場したDFアシュリー・ローレンスは帰国後、自身のインスタグラムに金メダルのポートレート写真とともに、日本への感謝を綴った。
過去2大会続けて銅メダルに輝いたカナダは、今大会のグループリーグを1勝2分のE組2位で突破すると、準々決勝でブラジルをPK戦の末に下し、準決勝では優勝候補のアメリカを1-0で撃破。スウェーデンとの決勝は、1-1のまま迎えた延長戦でも決着がつかず、迎えたPK戦を3-2でモノにし、初の金メダルを獲得した。
2013年にカナダ代表デビューを果たし、16年のリオデジャネイロ五輪銅メダルメンバーでもあるローレンスは、グリープリーグ初戦の日本戦(1-1)を含めて全6試合に出場。右サイドバック、左サイドバックの併用に適応し、最終ラインを支えた。
ローレンスは11日、インスタグラムに笑顔を浮かべて金メダルを手にする自身のポートレートとともに、「ARIGATO Japan(ありがとう、日本)。素晴らしく、忘れられない冒険でした。オリンピック期間中、素敵な歓迎をありがとうございました」と開催国・日本への感謝のメッセージを綴った。
投稿には、同僚FWジャニン・ベッキーが「(あなたは)大会でベストのフルバックだった」とコメントしたほか、ファンからも「アメージング」「おめでとう」「クールだね」といった声が上がっていた。
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