横浜FCのドイツ人新守護神、圧巻のビッグセーブに称賛 「これを止めるのは凄い」
東京五輪ドイツ代表GKブローダーセンが名古屋戦でJリーグデビュー
横浜FCは、9日に行われたJ1リーグ第23節名古屋グランパス戦に2-0で勝利し、7月11日以来となったリーグ戦で白星を飾った。
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最下位に沈む横浜FCはリーグ再開初戦の名古屋戦、7月5日にドイツ2部FCザンクト・パウリから完全移籍で獲得し、東京五輪のドイツ代表メンバーでもある24歳GKスベンド・ブローダーセンが初先発出場。前半9分に相手のオウンゴール、同33分にFW松尾佑介が追加点を奪うと、ブローダーセンも名古屋にシュート8本を打たれるなかでしのぎ切り、いきなり無失点勝利デビューを果たした。
そのなかで、Jリーグ公式ツイッターは、「Jリーグデビュー戦にしてビッグセーブ連発」と綴り、ブローダーセンの好守をピックアップした。2点リードで迎えた後半5分、名古屋はFWマテウスが前線の対角線上にロングフィードを送り、後半開始から出場したFW前田直輝がペナルティーエリア右でボールを収める。カットインからすかさず左足シュートを放ち、ボールは横浜FCのゴール左上隅に飛んだが、身長188センチのブローダーセンが左手一本でこれを弾き、ピンチを防いだ。
ファンからは、「これを止めるのは凄い」「よく逆手の指だけで弾いた」「さすがドイツ人GKは違う」「ハマのブロ」といった驚きの声が上がっており、横浜FCが降格圏から脱出するうえで新守護神が切り札となるかもしれない。
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