スウェーデン女子代表、話題を呼んだ“ユニクロ製”五輪ユニフォームが生んだ相乗効果
「今後もアスリートたちとの取り組みを継続していきたい」
開催地・日本の企業がパートナーシップを結んだ話題性、女子代表チームの躍進も重なって、ユニクロの認知度が高まったのは間違いない。「東京五輪で、ユニクロがスウェーデンチームをサポートするというのは、期待通りの相乗効果だったと思います」と広報も語る。
「引き続き、冬季の北京五輪でも、冬の競技のスウェーデンチームをサポートしていきます。選手たちから服作りに関して学ぶことは非常に大きくて、東京五輪でも素材作り、色の開発、デザイン面など、スウェーデンチームから多くを学ばせてもらいました。スポーツのプロジェクトを通して、世界中のあらゆるお客様のための『LifeWear』として届けられるように、今後もアスリートとの取り組みを継続していきたいと考えています」
今後、世界大会で「UNIQLO」の文字が入ったウェアを目にするシーンが増え、これまで以上に大きな反響を呼んでいくかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)