「自信は顔に出すようにしている」 久保建英が語るスピードと判断への“こだわり”
アディダス公式YouTubeチャンネルで“スピードフルネス”や“目指す選手像”に言及
アディダスジャパンは11日、7月に発売したスパイク「エックス スピードフロー」のプロモーションの一環で作成した、MF久保建英の特別ムービーを公開。「スピードフルネス」(身体的な速さだけでなく判断も伴った速さ)、自分の目指すプレーヤー像について語っている。
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久保は7月に発売されたばかりのスパイク「エックス スピードフロー」について、「フィット感がすごくいいなというのと、さらに軽くなっていると思う。自分のスピードに足がついてきてくれる」と感覚を口にしている。
映像では、今年3月のU-24アルゼンチン代表戦や、6月12日に行われたジャマイカA代表戦での自身のプレーを解説。ジャマイカ戦の4人股抜き弾に関して、「サイドで得意な形でボールを受けられたので、この時にはシュートを打つと決めてたので、ブロックのために足を出させて、股下というのが自分は結構得意で、ボールをもらう前から決めてました」と明かした。
久保は「一瞬のスピード」は得意だと思っていると位置づけ、「ラストの局面での判断の早さ、プラス最善策を見つけて、そこから判断を変えない」と続けている。
「“ゾーン”に入る時って負けてる時が多かったりするんですけど、何クソみたいな気持ちが入ると、本当に何も考えなくてもプレーは上手くいく時があって。自分としても自信は顔に出すようにしていますね。基本自信を持ってプレーしているので、疲れていて走るのがキツい状況でも一旦仕掛けたりとか、よくやっています」
また、今後どのような選手になっていきたいかという問いには、「例えば3つの選択肢を持ってる時にどれが来てもいけるよというふうに、二の手、三の手をすぐにババっと行えるような選手にこれからもっともっとスピードを上げていきたい」と答えている。
東京五輪では、日本人史上初となる五輪グループリーグ3試合連続ゴールを決めるなど、ポテンシャルを発揮した久保。2021-22シーズンの活躍にも期待が懸かる。