川澄奈穂美、“独自オリンピック”の聖火ランナー担当 「全力おふざけ」の詳細レポート

ゴッサムFCに所属するFW川澄奈穂美【写真:Getty Images】
ゴッサムFCに所属するFW川澄奈穂美【写真:Getty Images】

「ゴッサムオリンピック」の詳細を公式ブログでドキュメンタリー風にレポート

 米女子サッカーリーグNWSLのゴッサムFCに所属するFW川澄奈穂美が、自身の公式ブログを更新。同僚たちと開催した“独自のオリンピック”の詳細をレポートしている。

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 昨季限りでINAC神戸レオネッサへのレンタル期間が満了し、スカイ・ブルーFCに復帰した川澄。今年4月にはチーム名も「ゴッサムFC」に変わり、2021年シーズンはここまでリーグ戦11試合(計731分間)に出場して1ゴールを記録している。

 東京五輪が8月8日に閉幕したなか、ゴッサムFCでは独自のオリンピックを開催し、選手たちは楽しんだようだ。川澄は公式ブログで、ユーモアたっぷりにこのように綴っている。

「参加国と選手が発表されたのは約2週間前。東京五輪2020では205の国と地域、約11,000人が参加したが、ゴッサムオリンピックは6カ国、25人の参加だ。この数字を見ても、ゴッサムオリンピックは参加するだけでも狭き門だということが容易に想像できる」

 川澄は、フランスチームの一員として参加。聖火ランナーに選ばれ、点火の大役をこなしたのち、競技は「第一種目・サッカーゴルフ(個人)」「第二種目・ポール投げ(個人)」「第三種目・フラフープ」「第四種目・グルグルバットPK(団体)」「最終種目・スプーンエッグリレー(団体)」で行われたという。そして、結果発表の前には“ドラマ”もあったようだ。

「結果発表を前に、なんとイタリアとフランスが同率3位ということが判明。ジャンケンによって3位決定戦が行われた。代表のイタリア・ディディとフランス・リズが対戦。2先勝ルールでイタリアがフランスを下し、銅メダルを獲得。フランスはジャンケンで涙を飲んだ」

 インスタグラムでは「全力おふざけ最高!」と綴っていたが、ブログではドキュメンタリー風に細かくゴッサムオリンピックの模様が描かれており、川澄を含めて選手たちにとっては貴重な時間となったようだ。

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