ライバルのトッテナムとアーセナル、26億円+成果ボーナスの条件で“冨安争奪戦”
ボローニャは冨安の売却資金を基に、新たな補強を画策か
イタリア・セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋に対し、イングランドの”ノースロンドン・ダービー”が勃発。アーセナルとトッテナムが獲得競争を繰り広げていると、イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
アーセナルとトッテナムは、2000万ユーロ(約26億円)プラス成果ボーナスの基本線で冨安の獲得を争っているという。ボローニャは冨安の売却資金がなければ、新たな補強ができる状況ではないようだ。
ボローニャは冨安の代役としてベルギー1部オーステンデから、ベルギーU-21代表DFアルトゥール・テアテを650万ユーロ(約8億4000万円)に250万ユーロ(約3億2000万円)の成果ボーナスを加えた総額900万ユーロ(約11億7000万円)で獲得し、差額をほかのポジションの補強にあてるプランがあるようだ。
そのうえで、すでに実績あるベテラン選手よりも若手選手の獲得を狙っているともレポートされている。
東京五輪への参加中に大きな獲得への動きはなく、アルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの動きもあり、国内のアタランタやトッテナムへの移籍は消えたかと思われた冨安だが、ここに来て再びプレミアリーグ行きの切符を掴む可能性が舞い込んでいるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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