ネイマール超えへ チェルシー加入合意報道のルカク、歴代1位の移籍金総額408億円
チェルシー移籍が成立すれば、ネイマールの401.5億円を抜いて歴代トップ浮上が濃厚
インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクは、チェルシーへの移籍が合意に至ったと英公共放送「BBC」などで報じられている。移籍金は1億600万ユーロ(約137億円)とされ、キャリアでの移籍金総額3億1500万ユーロ(約408億円)で歴代トップに立つという。スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版が報じた。
ルカクは18歳だった2011年、アンデルレヒトから移籍金1500万ユーロ(19億4000万円)でチェルシーに加入。しかし、プレミアリーグ8試合に出場にとどまり、結果を残すことはできなかった。
その後、レンタルを繰り返して2014年には移籍金3536万ユーロ(約45億8000万円)でエバートンへ完全移籍。その後、17年夏に移籍金8470万ユーロ(約110億円)でマンチェスター・ユナイテッドへ、19年夏に移籍金7400万ユーロ(約95億9000万円)でインテルへ渡っていた。
世界的ストライカーに成長し、昨シーズンはインテルの11シーズンぶりとなるセリエA優勝に大きく貢献したルカク。チェルシー移籍が成立すれば、生涯の移籍金総額が3億1500万ユーロとなり、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールの3億1000万ユーロ(約401億5000万円)を抜いて歴代1位に立つという。
そのほかは、3位はユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(2億3000万ユーロ/約298億円)、4位はユベントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(1億8900万ユーロ/約245億円)、5位はレアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザール(約1億5000万ユーロ/約194億円)。錚々たる顔ぶれを押さえてのトップ君臨となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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