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バルサ退団のメッシ、自宅前で出待ちのファンは失意 「苦痛でしかない」「ショック」
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失意のバルセロナファンとは対照的に、パリではPSGファンが早くも歓迎モード
スペインの名門バルセロナ退団が決まったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)移籍が濃厚と言われている。最後のその姿を一目見ようとバルセロナの自宅前で出待ちするメッシファンたちは、「ショックで悲しい」「苦痛でしかない」と失意に暮れているという。
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2021年6月末でバルセロナとの契約が切れたメッシは、フリーエージェントとなったことで去就が注目されながらも、7月中旬に年俸50%カットでの5年契約に口頭合意したと海外メディアが報じられていた。
しかし、バルセロナは8月5日、リーガ・エスパニョーラが定めるサラリーキャップの条件を満たせないためにメッシが退団すると発表。2億ユーロ(約260億円)も超過していると伝えられ、すでに契約の切れていたメッシは新戦力に該当するため、契約で合意しても、この金銭的な問題が解決しない限りは登録できなかった。
すでにPSG移籍が既定路線ともなっているが、ニュースチャンネル「アルジャジーラ」は、バルセロナのメッシ宅前に詰めかけたファンの声を伝えている。
メッシの10番のユニフォームを着たクリスティアン・ガルシアさんは、「すごくショックで悲しい。苦痛でしかない」と吐露。バルサとアルゼンチン代表ファンだというゴンサロ・モレーノさんは、「クラブが彼を留まらせるのに十分な手を尽くしたとは思わない」とバルセロナへの不満を口にした。一方、同じくメッシファンのソール・モレーノさんは、「PSGには行ってほしくないけど、彼が行くのは分かっている」とPSG行き濃厚の現実を受け入れたくないようだ。
記事では、PSGの本拠地パルク・デ・プランスや地元空港にファンが詰めかけ、「メッシ」のチャントを歌ってメッシが現れることを期待する様子も伝えており、新天地が正式決定するまで、“メッシ狂騒曲”はしばらく続きそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)