“激震”バルサに新たな衝撃… 新加入FWアグエロ、開幕目前に10週間の離脱と発表
松葉杖を使う状況、大親友メッシの退団会見にも出席できずと現地紙報道
クラブの経営難により、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの新契約を締結できなかったバルセロナに、新たな問題が浮上した。今夏マンチェスター・シティから加入したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、8日に行われたジョアン・ガンペール杯のユベントス戦を欠場していた、長期離脱を強いられることになった。クラブが公式ツイッターで伝えている。
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ユベントスに3-0で勝利したバルサは、メッシ不在のなかで、新たな一歩を踏み出したと思われた。しかし、この試合を欠場したアグエロは、9日に受けた検査の結果、当初より状態が悪かったことが確認されたようだ。
クラブは公式声明で「トップチームのクン・アグエロは、検査を受けた結果、右足内側のふくらはぎの腱に損傷が確認された。離脱期間は約10週間の見込み」と伝えている。
また、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、「アグエロの状態はとても悪く、現在は右足を地面に付ける状態ではないため、松葉杖を使っている。そのため、彼は大親友であるレオ・メッシの別れの会見にも出席できなかった」と深刻な状況を報じている。
メッシ退団後もバルサに残留すると宣言したとされるアグエロだが、この状況では他クラブへ移籍するのも不可能だろう。メッシがかつて背負っていた19番を付けることが発表されたアグエロだが、その姿をピッチ上で見るのは、しばらく先になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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