大ベテランFWシンクレア、「ARIGATO」の文字をバックに7人の集合写真をSNSでアップ

　東京五輪女子サッカーで金メダルを獲得したカナダ代表FWクリスティン・シンクレアが、東京五輪の閉幕式で「ARIGATO」の文字をバックにしたチームメイトとの”集合ショット”を自身のSNSで公開。「オリンピックの最高の写真」「とても素敵な写真」といった声が上がっている。

　過去2大会続けて銅メダルに輝いたカナダは、今大会のグループリーグを1勝2分で突破すると、準々決勝でブラジルをPK戦の末に下し、準決勝では優勝候補のアメリカを1-0で撃破。スウェーデンとの決勝は、1-1のまま迎えた延長戦でも決着がつかず、迎えたPK戦を3-2でモノにし、初の金メダルを獲得した。

　主将で38歳のFWシンクレアは、今大会で5試合に出場。代表チームで15年以上プレーし、女子ワールドカップ5大会、五輪3大会に出場してきた大ベテランは、グループリーグ初戦の日本戦（1-1）で先制ゴールを挙げるなど、チームの大黒柱として存在感を示した。

　そんなシンクレアが、自身のツイッターを更新。投稿には8日夜に行われた閉会式の写真1枚が添えられており、黒のTシャツの上からデニムジャケットを羽織り、キャップを被ったお揃いの衣装を身に着けたチームメイトとの”集合ショット”となっている。

　写真では、カナダの選手7人が大型モニターに浮かび上がった「ARIGATO」の文字をバックに笑顔で収まっており、首からは金メダルが下げられている。今大会の締め括りに相応しい1枚にファンからは熱視線が注がれ、「オリンピックの最高の写真」「とても素敵な写真」「ファンタスティック」といった声が上がっていた。