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バルサが中盤の新たな軸にローマの“FKアーティスト”を指名か 監督の教え子は48億円で獲得可能
今季リーグ戦で10得点のピャニッチ 11-12シーズンにはエンリケ監督とも共闘
アルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノ、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスのユベントス移籍話が取り沙汰されるバルセロナに、来季の補強の噂が挙がった。チームを率いるルイス・エンリケ監督の愛弟子で、ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチを狙っていると、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールが形成する「MSNトリオ」の大爆発でリーガ、スペイン国王杯の国内二冠連覇を果たしたバルセロナだが、中盤を仕切るスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは来年で33歳となり、新世代の司令塔獲得が必要とされている。昨夏に獲得したトルコ代表MFアルダ・トゥランがフィットしきれなかったこともあり、クラブは新たなターゲットを探している。
そこで白羽の矢が立ったのがピャニッチだ。2011年にローマの一員となったピャニッチは、今季までの5シーズンにわたってイタリア首都クラブで主力の座を築いている。また現在バルサを率いるルイス・エンリケ監督とは、2011-12シーズンにローマでともに戦った。
インテリジェンスにあふれたプレーとともに、ストロングポイントになっているのがセットプレーでのキック精度だ。英フットボール専門メディア「コパ90」が選出した現時点の世界最強FKキッカートップ5では、元日本代表MF中村俊輔、メッシを抑えて2位に入った。今季はリーグ戦通算10得点を挙げるなど、決定力も備えている。
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