久保建英、五輪終了で去就に進展か 地元紙報道「マジョルカに戻りたいと代理人に伝えた」

U-24日本代表の一員として東京五輪を戦ったMF久保建英【写真:Getty Images】
U-24日本代表の一員として東京五輪を戦ったMF久保建英【写真:Getty Images】

攻撃面を強化したいマジョルカも、クラブの勝手を知る久保の帰還を歓迎

 U-24日本代表の一員として東京五輪に参戦したMF久保建英は、来たる2021-22シーズンのプレー先がまだ決定していない。6日に3位決定戦を終え、再レンタルの噂がある古巣マジョルカへの“復帰願望”をエージェントに伝えたという。スペイン地元紙「Ultima Hora」が報じている。

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 久保は2019年夏にスペインの名門レアル・マドリードと契約。その後はマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェと期限付き移籍を繰り返してきた。東京五輪のグループリーグで日本人史上初となる3試合連続ゴールを記録するなど、強烈なアピールをした久保の元には多数のチームからオファーが届いているとされる。そのなかで、久保はレアル・ソシエダと古巣のマジョルカの選択肢を意識しているとスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じていた。

 そのなかで、6日に3位決定戦でメキシコに1-3で敗れ、東京五輪での戦いがすべて終了。今後は新シーズンに関する去就も動きがあるものを見られる。スペイン地元紙「Ultima Hora」は、「タケ・クボ、マジョルカ行きへ超接近」との見出しでレポートしている。

「クボは3位決定戦でメキシコに敗れたあと、自分の将来に関して立場を明らかにした。マジョルカに戻りたいという願望をエージェントに伝えた。マジョルカは攻撃面を強化したいと考えており、クボというオプションはポテンシャル、ラ・リーガやクラブを知っているという点から好まれている」

 久保はスペイン挑戦1年目の2019-20シーズン、マジョルカで35試合に出場して4得点4アシストの成績を残した。当時はスペイン2部に降格となってしまったが、再び1部の舞台に戻ってきた古巣に期限付き移籍することになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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