シェフチェンコ氏が母国のエースをミラン復活の切り札に指名 本田の新たなライバルに!?

本田のポジションは補強ポイント!?

 インタビュアーから「何かミランにアドバイスは?」と問われると、一言で返した。

「ヤルモレンコだね」

 古巣のディナモ・キエフで背番号「10」をつける、母国ウクライナのエース獲得を進言。アンドリー・ヤルモレンコは、アーセン・ベンゲル監督率いるアーセナルなども獲得を狙うとされるアタッカーだ。そのプレースタイルは、189センチの長身でありながらテクニックを備え、左利きで右サイドからの攻撃的なプレーを好む。ミランの現メンバーで言えば、日本代表FW本田圭佑と、完全に重なるポジションと、スタイルだ。

 古巣の苦境を憂うシェフチェンコ氏にとって、リーグ戦で1ゴール3アシストに終わった本田のポジションは、明らかな補強ポイントだということなのだろうか。そして、そこには母国のアタッカーがピッタリだと、ミラン復活の切り札にすることを進言している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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