カナダ女子守護神、待望の五輪初金メダルに歓喜の一言 「ヘイ、Siri、私の略歴を…」
カナダ女子GKラベ、悲願の金メダルで「オリンピックチャンピオン」に
カナダ女子サッカー代表は、6日に開催された東京五輪決勝で延長PK戦の末にスウェーデンを破り、初の金メダル獲得を果たした。守護神ステファニー・ラベが、インスタグラムで「オリンピックチャンピオン」の称号をユーモアたっぷりに要求している。
カナダのGKラベと言えば、今大会のグループリーグ初戦の日本戦(1-1)でFW田中美南と交錯して負傷して涙を浮かべながらPKストップし、その後泣きながら無念の交代を余儀なくされた。準々決勝のブラジル戦でも、延長後半にペナルティーエリア内で飛び出した際に相手選手と交錯して立ち上がれない場面があるなど、体を張ったプレーでチームを鼓舞し、最後は連続PKストップで勝利を手繰り寄せた。
ベスト4では宿敵アメリカを1-0で下し、初の五輪決勝行き。スウェーデンとの一戦でも1-1のまま突入したPK戦で好守を見せて劣勢を跳ね返し、金メダルを手繰り寄せた。
ラベは2016年のリオ五輪で銅メダルに終わっており、待望の金メダルに喜びを爆発。インスタグラムで「ヘイ、Siri、私のバイオ(略歴)をオリンピックチャンピオンに変えて」とユーモアたっぷりに要求すると、カナダ下院議員のアダム・バンコバーデン氏が「そうです。防衛大臣!」と反応するなど注目を集めていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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