「選考する側のレベルを」 西大伍、日本サッカーが”本当に強くなる”ための持論展開
東京五輪で日本が負けたスペイン戦を引き合いに、西大伍が日本サッカー界に提言
U-24日本代表は、6日に行われた東京五輪サッカー男子の3位決定戦でメキシコに1-3で敗れ、53年ぶりの銅メダル獲得を逃した。MF久保建英やDF吉田麻也が涙する失意の結果となったが、A代表経験者の浦和レッズDF西大伍は、自身のツイッターで「日本のサッカーが本当に強くなる」ための持論を展開している。
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グループリーグで唯一の3連勝とA組首位通過を果たした日本。準々決勝でニュージーランドを延長PK戦の末に破ってベスト4に駒を進めたが、準決勝でスペインに延長戦の末に0-1で敗北。1968年以来となる銅メダルを懸けた3位決定戦でもメキシコに1-3で敗れた。
今大会はオーバーエイジでDF吉田麻也、DF酒井宏樹、MF遠藤航とA代表の主力が参戦。MF久保建英、MF堂安律、MF田中碧ら東京五輪世代と融合し、観る者の心を打つ戦いを続けてきたが、またもやメダルには手が届かなかった。
A代表経験者で、鹿島アントラーズ時代にはFIFAクラブワールドカップでレアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロやポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)といった世界的プレーヤーとも対戦した西は、自身のツイッターで日本サッカーの未来について持論を展開している。
「日本のサッカーが本当に強くなるにはさ。選考する側のレベルをもっと上げていかなきゃダメだよな。って感じたな。スペイン戦で」
「誰かのことというより、全体で。見てくれている皆さんも含めて」
これには、ファンからも「よく言ってくれました」「同感です」など共感の声が上がったほか、「具体的に聞きたいです」といったコメントも見受けられた。
(FOOTBALL ZONE編集部)