J1神戸、FW武藤嘉紀の獲得を発表 6年ぶりの日本復帰「自分ができる最高のプレーを」

神戸へ完全移籍での加入が決まったFW武藤嘉紀【写真:Getty Images】
神戸へ完全移籍での加入が決まったFW武藤嘉紀【写真:Getty Images】

昨季はエイバルでプレー、6年ぶりのJリーグ復帰を決断

 J1リーグのヴィッセル神戸は7日、クラブの公式サイトで日本代表FW武藤嘉紀が完全移籍で加入することを発表した。2020-21シーズン、リーガ・エスパニョーラのエイバルへ期限付き移籍していた武藤は、今月3日にニューカッスルとの契約を解除していた。

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 FC東京U-18から慶應大に進学し、大学在学中にFC東京の一員としてプロデビューを果たすと、一気に日本代表に上り詰めたアタッカーが、再びJリーグのピッチに立つ。武藤は2014年にJリーグのベストイレブンに選出される活躍を見せると、翌15年夏にドイツのマインツへ移籍。その後、18年7月にイングランドのニューカッスルへ移籍したが、レギュラーに定着することはできずに、2020-21シーズンはエイバルへ移籍した。

 6年にわたりドイツ、イングランド、スペインでプレーをしてきた武藤は、6年ぶりにJリーグの舞台でプレーすることとなる。神戸加入に際し、クラブを通じて「チームの皆様から大きな熱意を持ってお誘いいただき、また自分自身もチームのヴィジョンに強く共感したため、今回の移籍を決断致しました」とコメントを発表した。

 そして、「1日も早くチームに溶け込み、神戸のサポーターの皆様には自分ができる最高のプレーをご覧いただき、一緒に勝利を分かち合いたいと思っております。また、今までサッカーを通して知り合えたチームメイトやスタッフ、今回の移籍にお力添えいただきました方々、そしてこれまで支えてくださった全ての皆様への感謝を忘れずに精進してまいります」と、意気込みを語っている。

 国際Aマッチ29試合出場3得点の武藤だが、2019年以降は日本代表からも遠ざかっている。神戸で再び輝きを放ち、カタール・ワールドカップ出場を目指す日本代表に復帰することはできるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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