U-24日本代表、メキシコ戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 4つ星評価の3人は?
U-24メキシコ代表に1-3敗戦 出場メンバー16選手を5段階査定
U-24日本代表は6日、東京五輪サッカー男子の3位決定戦でメキシコと対戦。53年ぶりのメダル獲得に期待が懸かったが、早い時間帯にPKとフリーキックからゴールを決められて2点を追う展開に。後半も1点を加えられると、途中出場のMF三笘薫が1点を返すにとどまり1-3で敗れた。銅メダルを賭けた一戦で、日本の各選手はどのようなパフォーマンスを見せたのか。出場16選手を5段階評価(最高が五つ星=★★★★★)で査定した。
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<GK>
■谷 晃生(湘南ベルマーレ)=★★★★☆
PKとセットプレーから2失点で、今大会最多の3失点を喫したが、GKを責めるのは酷か。後半9分のビッグセーブや落ち着いたビルドアップなど、全体的に良い対応を見せた。
(出場なし)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
<DF>
■中山雄太(ズウォレ)=★★★☆☆(→後半17分OUT)
グループリーグ第2戦での対戦時に続き、対峙するFWディエゴ・ライネスをしっかりと封殺。日本がボールを保持した際は、高い位置でボールを受けられるポジションをとり、ゴール前に良いクロスを入れる場面もあった。
■冨安健洋(ボローニャ)=★★★★☆
自陣でのボール回しや相手のアタッカーに対する守備など、流れのなかで減点材料になる場面は特になかった。センターフォワードのエンリ・マルティンを抑え込んだ。
■吉田麻也(サンプドリア)=★★★☆☆
自身3度目の五輪出場を果たすも、2度目の4位という悔しい結果に。これまでの試合と比べると、ややカバーリングが遅れる場面があり、ボールを回収しきれなかった。
■酒井宏樹(浦和レッズ)=★★★☆☆
クロスからチャンスを作ることは、ほとんどなかったがサイドで上下動を繰り返し、堂安が作ったスペースに顔を出した。守備面ではこれまでの試合同様に、安定感あるプレーぶり。