「心から東京五輪に感謝」 アメリカ女子FW、選手村のモニュメント前で“大会総括”
銅メダルを獲得したアメリカのFWプレスがSNSを更新「なんて道のりだったの!」
アメリカ女子サッカー代表は、5日に行われた東京五輪の3位決定戦でオーストラリアに4-3で勝利し、銅メダルを獲得した。2016年のリオ五輪にも出場しているFWクリステン・プレスは激闘から一夜明け、インスタグラムに「心から東京五輪に感謝」と綴っている。
2012年のロンドン五輪以来となる金メダルを目指したアメリカは、準決勝でカナダに0-1で惜敗。最大の目標が潰えたが、オーストラリアとの3位決定戦ではFWミーガン・ラピノーが先制点を含む2ゴール、39歳のFWカーリー・ロイドも2ゴールとベテランが活躍し、4-3で熱戦を制した。
今大会で全6試合に出場し、1得点1アシストを記録したプレスは、オーストラリア戦でも3トップの一角で先発して85分間プレー。五輪では自身初のメダルを手にした。
激闘から一夜、プレスはインスタグラムにオリンピック選手村の五輪モニュメントでの記念ショットとともに、「なんて道のりだったの! 心から東京五輪に感謝」とメッセージを綴った。
新型コロナウイルスの影響で、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の首都圏会場では無観客試合、選手たちもバブル方式の中での生活と制限があったなかで、プレスにとっても思い出深い大会となったようだ。
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