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マンUがAマドリードDFミランダ獲り マタがトレード要員か
「ファン・ハールは守備強化のために冬のマーケットに参入」
マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表MFファン・マタが1月の移籍市場でアトレチコ・マドリードのブラジル人DFミランダ獲得のために、トレード要員に挙げられる可能性が浮上した。英地元紙デイリー・エクスプレスが「マンUは2400万ポンドのDFミランダ争奪戦でチェルシーを破るために、ファン・マタを交渉に組み込む」と報じている。
記事では「ユナイテッドの守備面の機能不全は世間の知るところとなっているが、ルイス・ファン・ハールは守備強化のために冬のマーケットに参入する」と報じている。マンUは水面下でミランダ獲得を探っており、30歳のディフェンダーも1月のマンU移籍に前向きな姿勢だという。
アトレチコ側は2400万ポンドの移籍金を下げるつもりはないが、スペイン代表のプレーメーカーには興味を示しているようだ。同選手もマンチェスター・Uが1億5000万ポンドの巨額の移籍金を投入し、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディマリアら攻撃陣を大補強したあおりを受けており、「マタがオールド・トラッフォードでの余剰戦力となる場合、交渉に組み込まれる可能性がある」と報じられている。
ファン・ハール監督は最終ラインの補強と同じように急務であるボランチの補強として、1月の移籍市場で現在膝の手術からリハビリ中のオランダ代表MFケビン・ストロートマン(ASローマ)の獲得に動くとも報じられている。このローマとの移籍交渉でもマタかベルギー代表MFマルアン・フェライニがトレード要員になる可能性が報じられたばかり。
今季開幕時には、ドルトムントに移籍した香川真司とのポジション争いを制し、不動の司令塔だったマタだが、早くも移籍の噂が上がっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web