ミラン21歳の逸材FW、フランクフルト移籍で合意間近 鎌田の新シーズンに影響も?
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FWハウゲ、15.6億円で交渉もまとまらず…買い取り義務付きの期限付き移籍に近づく
イタリア・セリエAの名門ACミランから、北欧の才能がドイツへ流出する可能性が極めて高くなったという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、ノルウェー代表FWイェンス・ペッター・ハウゲがドイツ1部ブンデスリーガのフランクフルト行きでクラブ間合意に近づいたと報じた。
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ハウゲはノルウェーのFKボデ/グリムトの下部組織から昇格。2020年シーズンには、現在は浦和レッズでプレーするデンマーク人FWキャスパー・ユンカーとともにブレークし、一気に評価を高めて9月にミラン移籍となった。
しかし、ミランでは期待ほどのプレーを見せることができず、21歳とまだ若い北欧の才能はフランクフルト行きに近づいているという。レポートでは、ミランは獲得時の3倍の金額にあたる1200万ユーロ(約15億6000万円)でフランクフルトと交渉していたが、買い取り義務が付帯した期限付き移籍で合意に近づいたという。
ハウゲ自身は「すでにスーツケースに荷物を詰め、ACミランからフランクフルト行きの飛行機に乗る許可が出るのを待っているところ」とも表現されている。フランクフルトには元日本代表MF長谷部誠が所属するが、主戦場とするポジションでは日本代表MF鎌田大地と重なる可能性もある。
鎌田にも今夏の移籍が潜在的な可能性として報じられることもあったが、ハウゲのドイツ行きは状況に変化を起こす可能性もありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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