運命のメキシコ戦「必勝スタメン」を闘莉王選出 53年ぶり銅メダルへ「前半が勝負」
1トップに上田、後半勝負ではなくベストメンバーで行くべきだ
1トップは上田綺世。スペイン戦のような後半勝負ではなく、最初からベストメンバーで行くべき。日本に一回負けているメキシコには、悔しさを晴らしたい気持ちもあると思う。準決勝では同じような負け方だが、ブラジルにPK戦という形で負けたメキシコのほうが、精神的な切り替えは楽かもしれない。
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金メダル、銀メダルを狙える最大のチャンスだったが、メキシコは強い。銅メダルへの道のりは決して簡単ではないが、ここまでの日本の戦いは誇らしいもの。選手の最後のひと踏ん張りに期待したい。
[プロフィール]
田中マルクス闘莉王/1981年4月24日、ブラジル出身。渋谷幕張高を卒業後、2001年に広島でJリーグデビュー。03年に日本国籍を取得し、04年アテネ五輪に出場した。その後は浦和でJ1とACL初制覇、名古屋でもJ1初優勝に貢献。06年にはJリーグMVPを受賞した。日本代表としても43試合8得点の成績を残し、10年南アフリカW杯ベスト16進出の立役者に。19年限りで現役引退。Jリーグ通算529試合104得点で、DF登録選手の100得点はリーグ史上初。現在は公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」でも活動中。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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