仏紙が選ぶ「今季CLベスト11」 決勝進出のマドリード勢は各2人選出、メッシやネイマールは選外

16強止まりのユーベからも2人が選ばれる

 最終ラインは、右からバイエルンのDFフィリップ・ラーム、アトレチコのDFディエゴ・ゴディン、パリ・サンジェルマン(PSG)のDFチアゴ・シウバ、レアルのDFマルセロが並んだ。そして、最後方のGKにはユベントスのジャンルイジ・ブッフォンが選出されている。

 ベスト16にとどまったユベントスから2選手が選出された一方で、準決勝に進出したマンチェスター・シティからは誰も選ばれないという意外な結果になった。また、ベスト8進出クラブに枠を広げると、ベンフィカからも選出ゼロという結果になっている。また、大会得点ランキングで2位のFWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)と、スアレスと並び3位タイのFWトーマス・ミュラー(バイエルン)の2人も選出されなかった。

 世界最高峰の実力者たちが集うCLで、活躍が認められた11人はこのような顔ぶれになった。彼らの多くは6月に開幕する欧州選手権や南米選手権で、今度は代表チームの一員としてプレーする。疲労の蓄積も懸念されるが、どのような活躍を見せてくれるかも楽しみだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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