「素晴らしい日々をありがとう」 スウェーデン女子FW、“絶景”写真で横浜に感謝の投稿
横浜での準決勝で決勝ゴールのFWロルフォ、滞在ホテルからの絶景写真で感謝示す
東京五輪のサッカー女子決勝に進出したスウェーデン女子代表は、6日にオリンピックスタジアム(国立競技場)でカナダと対戦する。2日に横浜国際総合競技場で行われたオーストラリアとの準決勝(1-0)で決勝点を奪ったFWフリードリナ・ロルフォは、3日に自身の公式インスタグラムを更新。滞在先ホテルの窓際に座り絶景を眺める写真とともに、「横浜、素晴らしい日々をありがとう」と綴っている。
FIFAランキング5位のスウェーデンは、今大会のグループリーグ初戦で優勝候補の同ランキング1位アメリカに3-0と快勝。その後オーストラリア(4-2)、ニュージーランド(2-0)にも快勝して首位通過を決めると、7月30日に行われたなでしこジャパン(日本女子代表)との準々決勝でも3-1と勝利。準決勝ではオーストラリアとの再戦となった。
それまで東京スタジアム→埼玉スタジアム→宮城スタジアム→埼玉スタジアムと試合を行ってきたスウェーデンは、横浜国際総合競技場での準決勝に向けて横浜市内のホテルに滞在。試合前から同僚GKヘドヴィグ・リンダールらが窓から見える絶景に魅了されていることを投稿していたが、それはオーストラリア戦の後半1分に、殊勲の決勝ゴールを決めたロルフォも同じだったようだ。
オリンピックスタジアムでの決勝に向けて再び選手村へと移動した3日、ロルフォは自身の公式インスタグラムを更新。自室の窓際に座り、目の前に広がる絶景に見とれている様子の写真とともに、「横浜、素晴らしい日々をありがとう」と感謝の一文を添えた。この投稿にファンから「なんてクレイジーな眺め」「素晴らしい景色!」といった反応のほか、決勝戦へ向けたエールも多く寄せられていた。
スウェーデンは前回の2016年リオデジャネイロ五輪では、決勝でドイツに1-2で敗れて銀メダル。19年女子W杯では3位と近年の国際大会でコンスタントに好成績を残しているが、悔しさも味わってきた。両大会でメンバー入りしているロルフォにとっても悲願の“世界一”を目指して、6日のカナダとの決勝戦に臨む。