U-24日本代表、スペイン戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 強豪相手に渡り合ったのは?
堂安と久保の中軸2人は90分間で無念の交代
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■遠藤 航(シュツットガルト)=★★★★☆
ペドリの見張り役を務めつつ、最終ライン前の防波堤となる。押し込まれたなかで、最終ラインのカバーリングをすることも。田中に背後を任せて、ゴール前でフィニッシュに絡むなど、ボランチの呼吸も良かった。
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■田中 碧(デュッセルドルフ)=★★★★☆(→延長後半13分OUT)
強度の高い守備を見せながら、攻撃時には機を見て前線まで走りこむ。ボール回収力の高いスペインのプレスにも動じることなくパスをつなぎ、攻守に渡って随所に良いプレーを見せた。
■堂安 律(PSV)=★★★☆☆(→延長前半開始前OUT)
高い技術とフィジカルの強さを感じさせるボールキープを何度か見せ、久保との連携で右サイドからチャンスも作る。それ以上に守勢に回るなかで、守備面での貢献度が高かった。
■久保建英(レアル・マドリード)=★★★☆☆(→延長前半開始前OUT)
前半43分に堂安との連携でエリア内までボールを運び、後半にもフィニッシュを枠に飛ばし、ゴールを予感させるプレーを何度か見せた。後半の途中からは疲労が感じられ、交代もやむなしか。
■旗手怜央(川崎フロンターレ)=★★★☆☆(→後半25分OUT)
前半はプレッシングで奮闘する場面が多かったが、後半は攻撃面でも存在感を放つ。ドリブルでボールを運び、自陣深くでも簡単にボールを蹴らずに味方につなぎ、攻撃の一歩目となった。
■相馬勇紀(名古屋グランパス)=★★★☆☆(←後半25分IN)
サイドに張り出すことで、周囲からボールを引き出すことに成功する。縦への仕掛けでボールを前に運んだものの、最後の精度を欠いたことで決定的なプレーとはならなかった。