U-24主将DF吉田麻也、良質な守備対応で”PK取り消し”! VAR介入で判定覆る
準決勝でスペイン代表と対戦、後半10分のPK宣告場面で守備対応がクローズアップ
U-24日本代表は3日、東京五輪サッカー男子の準決勝でスペイン代表と対戦。スコアレスで迎えた後半10分、一度はPKを宣告されながらビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入により取り消されたなか、主将DF吉田麻也の守備対応がクローズアップされるシーンがあった。
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準々決勝でニュージーランド代表をPK戦の末に下し、2大会ぶり3回目のベスト4進出を果たした日本は、立ち上がりからボールポゼッションで優位に立ったスペインを前に、カウンターからチャンスを窺う形で試合を展開。自陣に押し込まれる時間が長く、前半39分にはスペインFWラファ・ミルに抜け出されピンチを迎えるも、GK谷晃生が好セーブを見せて0-0でハーフタイムを迎えた。
後半も流れは変わらないなか後半10分、自陣ペナルティーエリア内でDF吉田麻也がMFミケル・メリノを倒したとして、主審がPKを宣告。吉田には警告も出されたが、スロー映像を見る限り、吉田が先にボールに触れた上で、メリノが吉田の足を蹴って倒れた形になっていた。
主審はVARの進言を受けた上で、オンフィールドレビューで確認後、一度宣告したPKと吉田への警告が取り消しに。吉田の良質な守備対応が光った場面だった。
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