森保監督、53年ぶり銅メダル獲得へ選手に“切り替え”要求 「ここで切ったら次はない」
準決勝でスペインに延長戦で0-1と敗戦、史上初の決勝進出ならず
東京五輪のサッカー男子は3日に準決勝の2試合を行い、U-24日本代表は埼玉スタジアムでU-24スペイン代表と対戦した。試合は両チーム得点が決まらないまま延長戦に突入。スペインにボールポゼッションを握られた日本だったが、粘り強く対応。しかし、延長後半10分にFWアセンシオにゴールを奪われ、0-1で敗れた。
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善戦した日本だったが、史上初の決勝進出には惜しくも届かなかった。試合後、森保一監督は、「耐える時間は長かったですが、選手たちが粘り強く戦いながら攻撃のチャンス、得点のチャンスを窺いよく戦ってくれた。残念ながら勝利はできなかったが、次に切り替えていきたい」と語った。
そして、試合後の円陣で選手たちに話したことを問われると、「結果は出てしまった。ここで(気持ちを)切ってしまったら次はない。次への準備は簡単ではないが、我々はメダルを取るために、もう一回、反発力を発揮していこうということを話しました」と、目標の金メダルには届かなくなったが、53年ぶりの銅メダル獲得を目指し、もう一度前へ向くことを誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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