「PK獲得“芸”に終止符を」 プレミアが判定基準を変更へ、オフサイドは攻撃側に有利
VARのオフサイド判定は、新基準なら昨季の20ゴールが認められる
ライリー氏は「昨季は足の爪や鼻先でオフサイドになった選手も、今シーズンはオンサイドになる」とし、昨季はオフサイドとして取り消されたゴールのうち、20得点は新基準ならゴールが認められるものだったとしている。
そしてライリー氏は、EUROでもゲームの流れを重視したよりライトなアプローチによってVARの有効性が証明されたとし、「このアプローチがプレミアリーグでも踏襲される」と述べている。ミリ単位の誤差も見逃さないVARの判定についてはその良し悪しが議論され続けてきたが、プレミアリーグはより柔軟な判定基準を取り入れることにしたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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