「これぞブラジル」 五輪代表がバス車内でサンバ熱唱、D・アウベスらの笑顔に反響
東京五輪ベスト4進出のブラジル、移動中のバス車内での熱唱シーンを公開
U-24ブラジル代表は3日、カシマサッカースタジアムで行われる東京五輪サッカー男子準決勝でU-24メキシコ代表と対戦する。五輪“連覇”を目指すなか、チームのムードは良好のようだ。ブラジルサッカー連盟は公式SNSに、移動中のバス車内で選手たちがサンバを熱唱する動画を公開。オーバーエイジ(OA)として参戦する38歳DFダニエウ・アウベスらが笑顔で歌う様子に、ファンから「とっても楽しそう」「ナイススタイル」などの声が上がっている。
ブラジルは自国開催となった前回の2016年リオデジャネイロ五輪で悲願の金メダルを獲得。連覇を目指して東京五輪に参戦しており、FWリシャルリソンやFWマテウス・クーニャらのメンバーに、DFダニエウ・アウベス、DFジエゴ・カルロス、GKサントスの3人のOAが加わり、ドイツやコートジボワールと同居したグループDを2勝1分の1位で通過。準々決勝ではエジプトに1-0で勝利し、ベスト4に駒を進めた。
2大会連続の金メダルへ着実に歩みを進めるなか、ブラジルサッカー連盟は公式ツイッターとインスタグラムに、移動中のバス車内でD・アウベスやリシャルリソンらがサンバのリズムを奏でながら熱唱する映像を公開。この投稿にファンからも「とっても楽しそう」「これぞ我々が望むブラジル」「ナイススタイル」「最高」といった声が上がっていた。
チームの雰囲気の良さが伝わるなかで迎えるメキシコとの準決勝。強豪同士の一戦を制し、2大会連続の金メダルへ王手をかけられるだろうか。
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