トッテナムFWケイン、マンC移籍を強行? 合流予定日の練習に姿見せずと英紙報道
チーム合流予定の2日、練習場に現れず
今夏に移籍の噂が浮上しているトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが、合流予定だった2日の練習に姿を見せなかったと、英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」など地元メディアが一斉に報じた。マンチェスター・シティ移籍を強行する構えかと伝えられている。
欧州選手権(EURO)参加後に夏のオフに入っていたケイン。現地時間2日に新型コロナウイルスの検査のためにチームへ合流する予定だったが、レポートによればケインは姿を見せなかったという。
ケインは今夏にタイトル争いのできるクラブへの移籍を希望していると言われ、マンチェスター・シティからの関心が伝えられていた。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」は練習に姿を見せなかったことについて、「これは事実上、退団に向けたストライキの準備を示唆している」と、ケインが移籍を強行する構えなのではと指摘した。
シティはケイン獲得に向けて1億ポンド(約153億円)での入札を行ったが、一方でトッテナムはケインに1億2000万ポンド(約183億円)以上の価値があると考えており、契約を3年残すなかではエースを売りに出さないという姿勢を崩していない。
EUROではイングランドを準優勝に導く活躍を見せたケイン。より競争力のあるクラブへの移籍は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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