「サポートとおもてなしに感謝」 スウェーデン女子GK、準決勝会場で“お辞儀ポーズ”
GKヘドヴィグ・リンダールが準決勝前日、横浜国際総合競技場で感謝の“お辞儀ポーズ”
東京五輪のサッカー女子でベスト4に進出したスウェーデンは2日、準決勝でオーストラリアと対戦(20時キックオフ)する。守護神ヘドヴィグ・リンダールは自身の公式インスタグラムに、試合前日に試合会場の横浜国際総合競技場を訪れ、感謝の気持ちを込めて“お辞儀ポーズ”をとった姿をアップしている。
FIFAランキング5位のスウェーデンは、今大会のグループリーグ初戦で優勝候補の同ランキング1位アメリカに3-0と快勝。その後、オーストラリア(4-2)、ニュージーランド(2-0)にも快勝して首位通過を決めると、7月30日に行われたなでしこジャパン(日本女子代表)との準々決勝でも3-1と勝利し、準決勝へ駒を進めた。
これまで、東京スタジアム→埼玉スタジアム→宮城スタジアム→埼玉スタジアムと試合を行ってきたスウェーデン。ベスト8でイギリスを延長戦の末に破ったオーストラリア戦は、今大会初となる横浜国際総合競技場のピッチに立つことになる。
今大会4試合中3戦でゴールマウスを守っているGKリンダールは、横浜移動後にホテルから一望できる港の絶景をインスタグラムで披露していたが、準決勝前日は試合会場となるスタジアムを訪れていたことを明かしている。
「(代表活動)25日目:私たちが明日プレーするとても美しいスタジアムを訪問。すべてのサポートとおもてなしに感謝します」
併せて投稿した写真では、横浜国際総合競技場のバックスタンドを背景に、マスクをしたリンダールが、整備された環境でプレーできることに感謝を示すように、“お辞儀ポーズ”をとっている。
コメント欄には、海外ファンから「あなたは素晴らしい」「スウェーデンの誇り」「頑張って!」といった声が寄せられていた。
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