「崇高なゴール!」 バルサ新加入FW、“750万”再生の華麗スキル弾を海外称賛「魔法」
今夏加入のFWデパイ、シュツットガルト戦で決めたゴラッソをバルサ公式SNSが公開
オランダ代表FWメンフィス・デパイは今夏、スペインの名門バルセロナに完全移籍した。7月下旬から合流しトレーニングを積むなか、31日にシュツットガルトとのフレンドリーマッチに先発出場。前半21分に華麗なボールタッチからゴールを決めると、海外メディアから「崇高なゴール!」と称賛の声が上がっている。
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27歳のデパイは2017年にマンチェスター・ユナイテッドからリヨンへ移籍し、ストライカーとしてチームを牽引。昨季もリーグ戦37試合20得点を決める活躍を見せたなか契約期間満了を迎え、かねてから噂されていたバルセロナ移籍が発表された。オランダ代表で指導を受けたロナルド・クーマン監督の下、新たな攻撃のキーマンとして活躍が期待されるが、その才能を早速実戦の舞台で披露している。
7月31日に行われたシュツットガルトとのフレンドリーマッチ。左ウイングでスタメン出場すると前半21分、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングからの最終ライン裏へのロングパスに抜け出し、ジャンプしながら左足でトラップ。ペナルティーエリア内に侵入すると、今度は右足でボールを浮かせて右から飛び込んできた相手を華麗にかわし、最後は豪快な右足ボレーでゴールへ叩き込んだ。
バルセロナ公式インスタグラムがこのゴールシーンの動画を「なんてパス、なんてゴールだ!」と綴り投稿。公開から約半日で750万再生を超えており、ファンからも「オランダの魔法」「ネイマール?」「アメージング」などの声が上がっていた。またフランスメディア「Foot Mercato」は「崇高なゴール!」と伝え、「元リヨンの正確なコントロール、ディフェンダーとの衝突を回避するためのソンブレロ(ボールを浮かせて相手の頭上を破る技)キック、すべて右足でそれは崇高だった」と技術の高さを称えている。
バルセロナは昨季スペイン国王杯を制するもリーガ・エスパニョーラでは3位に終わり、UEFAチャンピオンズリーグもベスト16で敗退。リーグタイトル奪還を目指す新シーズン、新たな攻撃のキーマンとしてデパイのプレーに注目が集まりそうだ。