U-24日本代表、NZ戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 “存在価値”を示したのは?
久保、堂安が厳しいマーク…攻撃陣は輝きを放てず
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■遠藤 航(シュツットガルト)=★★★☆☆
中盤の攻防で劣勢にならず、攻め込まれても危険なシーンを作らせないあたりはさすが。前半11分の決定機を逃したのは反省材料も、悲観するようなパフォーマンスではなかった。
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■田中 碧(デュッセルドルフ)=★★☆☆☆(→延長開始前OUT)
攻撃に関与するシーンが少なく、見せ場はペナルティーエリア付近から放った後半27分のミドルシュートシーンのみ。アタッカー陣へのマークが厳しかったこともあり、効果的なパスの配球はなかった。
■久保建英(レアル・マドリード)=★★★☆☆
今大会での活躍ぶりも相まって、序盤から相手の厳しいマークに苦戦。堂安との連係からたびたびゴールに迫るも崩し切るには至らず、枠内シュート3本も空砲となった。
■堂安 律(PSV)=★★★☆☆(→延長後半開始前OUT)
久保と同様、相手の厳しいマークを受けた。徐々にスペースが生まれた後半の終盤になると、際どいシュートを放つシーンやクロスで上田綺世の決定機を演出してみせたものの、不完全燃焼の出来に。
■相馬勇紀(名古屋グランパス)=★★★☆☆(→後半24分OUT)
前半は左サイドや中央からの積極的な仕掛けが何度か披露。一方、後半はフィジカルを全面に押し出してきた相手の対応に追われてしまった。
■三笘 薫(川崎フロンターレ)=★★☆☆☆(←延長開始前IN)
ボールを触る回数が何度かあったものの、左サイドで孤立するシーンが目立つ。屈強なニュージーランド守備陣を相手に、変貌自在のドリブルで敵陣を切り裂くプレーはなかった。
■板倉 滉(フローニンゲン)=★★★☆☆(←延長開始前IN)
延長戦に入り、遠藤と2ボランチを形成。危険なスペースをしっかりと埋めつつ、ルーズボールに対しても鋭く反応していた。
■三好康児(アントワープ)=★★☆☆☆(←延長後半開始前IN)
守備で耐え切る試合展開となったこともあり、ボールを持っても効果的なプレーでリズムを生むことはなかった。