イラクで悲劇再び… CL決勝観戦中のレアルサポーターがテロリストに襲撃され、12人が死亡
13日に発生したテロ事件ではISISが犯行声明
今月13日には、イラク国内でレアルのサポーターズクラブの会合で使われるカフェが襲撃され、16人が死亡するテロ事件が起きていた。
バグダッドから北に125キロのバラドというに町にあるカフェ「アル・フラット」で、レアルのリーグ逆転優勝を信じたファンミーティングが行われていたが、その会合中に武装集団によって襲撃された。この事件ではISISが犯行声明を発表し、武装集団は近くの農業地帯に逃げ込んでいる。
スペイン外務省とレアル・マドリードは怒りの声明を発表していた。ISISなどテロ組織は、フットボールを反イスラム教徒的なものと憎悪していると、バラドのレアルサポータークラブ会長は語っていたが、CL決勝の夜に悲劇は再び起きてしまった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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