東京五輪4強決定! 死闘制した日本とスペイン、韓国に大勝のメキシコはブラジルと激突
PK戦で勝ち上がった日本、準決勝では劇的勝利を収めたスペインと対戦
東京五輪のサッカー男子は、メダルをかけて争う準決勝進出4チームが決定。日本の他にはスペイン、ブラジル、メキシコが勝ち上がった。
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A組を3連勝で突破した日本は、ニュージーランドと対戦。互いに攻撃の決め手を欠いた試合は延長戦でも決着がつかずに0-0のままPK戦へ突入。後攻になった日本はGK谷晃生が相手2人目のDFリベラト・カカーチェのキックを完全に読んでストップ。さらに3人目のMFクレートン・ルイスは枠を外した。日本はFW上田綺世、DF板倉滉、DF中山雄太と決め、最後はオーバーエイジの主将DF吉田麻也が決めてPK戦を4-2で制した。
1勝2分でC組を首位通過のスペインはコートジボワールと対戦。1-1で迎えた後半アディショナルタイムに失点するという大ピンチに陥ったスペインだが、FWラファ・ミルが起死回生の同点ゴールで延長へ。すると、FWミケル・オヤルサバルの勝ち越しゴールとラファ・ミルの2ゴールで5-2と突き放して勝利した。ラファ・ミルはハットトリック達成となった。
D組を2勝1分で首位通過したブラジルはエジプトと対戦し、前半37分にFWマテウス・クーニャが決めたゴールを守り切って1-0で勝利した。
そして、B組を2勝1敗で首位通過した韓国はメキシコと対戦したが、前半で1-3と苦戦。後半立ち上がりに1点を奪って反撃ムードを作ったものの、その後はメキシコのゴールラッシュを許して最終的には3-6の大敗。グループの首位チームでは唯一の準々決勝敗退となった。
準決勝は3日に行われ、17時からカシマスタジアムでブラジルとメキシコ、20時から埼玉スタジアムで日本とスペインの対戦が行われる。それぞれの勝者が7日の決勝戦に進み、敗者は銅メダルをかけて6日の3位決定戦に進出する。
(FOOTBALL ZONE編集部)