フランス撃破を絶賛も「不本意な沈黙」とされた選手は? 英記者が“先発11人”を採点
堂安は攻撃陣で唯一の6点、旗手は「敵将に悩みを突きつける存在」
【MF】
■遠藤 航(シュツットガルト) 7点
4バックの前のスペースをしっかりと警戒し、守備面で貢献。堅実な働き。
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■田中 碧(デュッセルドルフ) 7点
先制点を演出する働きで、遠藤の後輩分は瞬く間に成長を遂げている。いくつかのタックルミスから警告を受けなかったことは幸運だった。
■堂安 律(PSV) 6点
攻撃陣が主役になるなか、不本意な沈黙を強いられた。味方のスペース作りや守備面での貢献は最低限の仕事。
■久保建英(レアル・マドリード) 8点
この20歳こそが、日本のゲームチェンジャー。3試合連続ゴールはまたしても圧巻の一言。早めの交代で休養できたこともメダル獲得に向けた大きなプラスだ。
■旗手怜央(川崎フロンターレ) 7点
攻守に奮闘。指揮官に多くの選択肢をもたらす男は、敵将に悩みを突きつける存在でもある。
【FW】
■上田綺世(鹿島アントラーズ) 7点
決定力はなかったが、フランス守備陣を瓦解させた立役者の1人。ポストプレーとターンの鋭さで、脅威となった。
(マイケル・チャーチ/Michael Church)
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マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。