U-21日本代表の準々決勝の相手は宿敵・韓国 手倉森監督「次の韓国戦はものすごいスイッチが入ると思う」
「韓国の大会を日本がさらってどれだけ喜びを味わえるか」
韓国・仁川で行われているアジア大会に出場中のU-21日本代表は25日の決勝トーナメント初戦パレスチナ戦で4-0で快勝。手倉森誠監督は28日の準々決勝で激突する韓国戦必勝を誓った。
「大一番を是が非でも取りたい。モチベーションも自然に高まる相手なので。次の韓国戦はものすごいスイッチが入ると思う。(韓国と)ここで当たるのは最高。準決勝、決勝へ勢いを持って進める。韓国の大会を日本がさらってどれだけ喜びを味わえるか。そのためには、苦しみもあるだろうけど」
決勝T初戦で香港を破った韓国との対決に監督は興奮を隠しきれない様子だった。サッカーの世界でも強いライバル関係にある宿敵のホームで勝利の凱歌を揚げ、大会連覇に向けた追い風とすることをイメージしていた。
チームも進化を遂げており、指導の成果も見て取れる。この日も試合運びと攻守両面に安定感を示し、大量得点での完封勝利を飾ることができた。
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