「屈辱」 フランス、日本に4失点完敗…五輪敗退で母国失望「悪夢のような試合」

フランスメディアは日本戦をを「悪夢のような試合」と報道【写真:AP】
フランスメディアは日本戦をを「悪夢のような試合」と報道【写真:AP】

日本相手に0-4敗戦、仏メディアが東京五輪男子サッカー代表へ厳しい目

 東京五輪男子サッカーのグループリーグ第3戦が28日に行われ、グループAでは日本がフランスを4-0で下し、グループ首位での決勝トーナメント進出を決めた。一方、3位でグループリーグ敗退となったフランスについては母国メディアが「屈辱」「悪夢のような試合」と報じている。

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 日本、メキシコに次ぐグループ3位で最終戦を迎えたフランスだが、日本に2点差以上の勝利を収めれば、グループ突破となる状況だった。

 しかし、試合は一方的な展開となる。前半27分にMF久保建英の3試合連続ゴールを決めると、同34分にはDF酒井宏樹が追加点をゲット。後半にはいずれも途中出場のMF三好康児とFW前田大然にも得点が生まれてその差が大きく広がった。退場者を出したフランスは得点を奪えないまま、試合は0-4で終了のホイッスルを迎えた。

 フランスは南アフリカにこそ勝利を収めたものの、日本とメキシコに敗れてグループ3位でフィニッシュ。3試合で11失点と守備陣が崩壊し、無念の敗退となった。

 フランスの大手スポーツ紙「レキップ」はフランスの敗退について「屈辱」「悪夢のような試合の果てに敗退」とレポート。不本意な結果に終わった代表チームに厳しい視線を送っている。

 今大会に向けてはパリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペやレンヌのMFエドゥアルド・カマヴィンガといったトップレベルの選手の招集が期待されていたものの、クラブが招集を拒否したために実現しなかったフランス。“ベストメンバー”が組めなかったとはいえ、グループステージ敗退という結果に母国メディアは失望を隠せないでいるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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