「レバンドフスキは売らない」 レアルが年俸32億円オファーもバイエルンCEOが一蹴!

独紙報じる ブンデス最強FWの代理人が”白い巨人”からの接触を明言

 レアル・マドリードとの接触が代理人によって明かされたバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキだが、ドイツ王者にとってブンデス得点王のストライカーは売却不可能な非売品のようだ。バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「レバンドフスキは売らない。どんなオファーも関係ない」と断言した。独地元紙「キッカー」が報じている。

 レバンドフスキの代理人を務めるチェザリ・クハルスキ氏は独メディアに「レアル・マドリードは何週間か前にコンタクトを取ってきた」と話し、ギネス記録を保持するポーランド最高のストライカーに“白い巨人”からの接触があったことを明かした。

 しかし、ルンメニゲCEOはこうした報道を受けてもレバンドフスキの移籍はあり得ないとコメントしている。

「一つ確かなことがある。ロベルト・レバンドフスキは新シーズンもバイエルン・ミュンヘンでプレーする。もうすでに決定したことだ。レバンドフスキは売らない。どんなオファーを受け取っても関係ない。なんの障害にもならない」

 レアルはバイエルンと契約を3年残すレバンドフスキ獲得に向けて6年契約、年俸2500万ユーロ(約32億円)を用意しているともレポートされていた。しかし、今季二冠を達成した王者はどれだけ破格のオファーが用意されても、エースを手放すつもりはないようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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