日本は「強力な優勝候補」 仏撃破&大会3連勝に韓国紙反応「開催国の利点を生かす」
日本は久保の3戦連続弾などでA組首位通過
東京五輪男子サッカーのグループリーグ第3戦が28日に行われ、グループAでは日本がフランスを4-0で下し、グループ首位での決勝トーナメント進出を決めた。唯一の開幕3連勝となり、韓国メディアは「日本は強力な優勝候補」と報じている。
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フランスとの一戦で引き分け以上なら、準々決勝進出が決まる日本は前半27分、MF久保建英の3試合連続ゴールで先制。さらに同34分、FW上田綺世のシュートがGKに弾かれたところに反応したDF酒井宏樹が押し込んで追加点を挙げた。
後半も日本の勢いはとどまらず同25分、MF三好康児が左足を振り抜き3点目を決めると、終了間際にはFW前田大然が決めて4-0で勝利。出場全16カ国で唯一となる3連勝でA組の首位通過を決め、2大会ぶりのベスト8進出を決めた。
韓国メディア「iNews24」は、「3戦全勝の日本は強力な優勝候補」と言及。一方で、韓国紙「韓国日報」は「前回優勝国のドイツ、フランス、アルゼンチンなど強豪が脱落。ニュージーランドが8強に残る異変が起こった。A組の日本は3戦全勝。開催国の利点を最大限に生かし、グループリーグ最終戦もフランスに4-0の快勝で首位通過を果たした」と伝えつつ、初戦黒星からの2連勝でB組首位通過を果たした母国についても触れている。
「B組は韓国の巻き返しが目立った。初戦でニュージーランドに敗れたあと、第2戦でルーマニアに4-0、第3戦でホンジュラスに6-0で勝利。2勝1敗でグループ首位となった。総得点10は参加全16カ国の中で最多だ」
日本と韓国はともに勝ち上がり続ければ、8月7日の決勝で対戦するが、果たして因縁の日韓戦が五輪の舞台で実現することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)