レアル復帰のベイルは「50%でもチーム最高」 同僚が“絶大な信頼”と現地記者証言
トッテナムへのレンタルから復帰、アンチェロッティ監督の下での再起に期待
ウェールズ代表FWギャレス・ベイルはトッテナムへの期限付き移籍契約が終了し、レアル・マドリードに復帰した。カルロ・アンチェロッティ監督の下での再起が期待されるが、チームメートからも「50%でも最高のアタッカー」と信頼を置かれているという。
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ベイルは度重なる負傷もあってジネディーヌ・ジダン前監督の下で出番を失い、昨季は古巣トッテナムへ期限付き移籍。慣れ親しんだロンドンで昨季は公式戦34試合16得点3アシストをマーク。全盛期の輝きに比べれば物足りない部分はあるが、復活の兆しは見せた。
レンタルバックでレアルに復帰した今季は、かつて指導を受けたカルロ・アンチェロッティ監督の下での完全復活が期待される。そうしたなかでスペインテレビ「エル・チリンギート」でジャーナリストのエドゥ・アギーレ氏は、レアルのチームメートはベイルがチーム最高のアタッカーだと認めていると語った。それも、コンディションが万全でなくてもという前提のものだ。
ある選手はベイルについて、次のようにコメントしたという。
「ベイルは(トッテナムに移籍する前と変わらず)いつもどおりに振る舞っているが、たとえ50%でも彼はクラブのベストアタッカーだよ」
さらにアギーレ氏は「レアルの選手たちは、アンチェロッティ監督がベイルを説得し、モチベーションを上げれば彼が良いシーズンを過ごせない理由がないと分かっている」と付け加えた。指揮官の手腕次第で、ベイルが再びレアルの中心として活躍できるとチームメートは信じているようだ。
レアルでリーガ・エスパニョーラ優勝2回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝4回などの実績を持つ32歳のベイル。マドリードで再び輝きを放つことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)