プレミア1年目は期待外れ ソン自身も移籍金36億円の「期待に見合わなかった」と認める
今季4得点に終わる
今季限りでの放出の可能性が浮上しているトットナムの韓国代表FWソン・フンミンは、「期待ハズレだった」とプレミアデビューイヤーの不振を認めながらも、来季残留を主張している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
ソンは今季2200万ポンド(36億円)の移籍金でバイヤー・レバークーゼンから加入した。だが、4得点に終わり、今季限りでの放出の可能性も浮上している。ソンは、そうした話に対してこう語った。
「そういうウワサの存在は知っているけれど、クラブからは何も聞かされていない。クラブが対応してくれると確信しているし、個人的には心配することは特にない」
その一方で、1年目のパフォーマンスは移籍金に見合わず、期待ハズレだったとも認めている。
「プレミアリーグ1年目は期待に見合わなかった。でも、いい経験をしている。最初のシーズンの間、いろいろ学ばなければという思いでプレーしていた」
ソンは今季が適応期間だったと位置付けた。トットナムはレスターと優勝争いを展開しながら、最終的には衝撃的な失速で宿敵アーセナルにも抜かれ、3位に終わった。英代表FWハリー・ケインというスーパーエースが健在なスパーズで、来季も苦しいシーズンとなるかもしれない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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