「レアルを興奮させるゴール」 久保建英、東京五輪での2戦連発にスペイン紙が注目
強豪メキシコ戦でも初戦に続いてゴールを挙げ、チームの2連勝に貢献
U-24日本代表MF久保建英は、25日に行われた東京五輪のグループリーグ第2戦メキシコ戦(2-1)で2試合連続ゴールを叩き込み、2連勝に貢献した。大舞台での活躍ぶりに、スペインメディアも「レアル・マドリードを興奮させるゴール」と伝えている。
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久保は、22日のグループリーグ初戦・南アフリカ代表戦(1-0)で殊勲の決勝ゴールをマーク。日本を白星スタートに導く活躍を見せたことで、メキシコ戦でのパフォーマンスにも熱視線が注がれたなか、前半6分に右サイドでDF酒井宏樹からパスを受けたMF堂安律がマイナスのクロスを送ると、中央へ走り込んだ久保が左足トーキックでシュートを放ち、2試合連続となる先制ゴールを決めた。
久保は現在、ヘタフェでのレンタル期間を終えているため、契約上はレアルへ復帰する形となっているが、来季の動向は現在のところ不透明だ。イタリア人のカルロ・アンチェロッティ新監督の下、チーム構成を大きく軌道修正する可能性が指摘され、そのなかで久保は再レンタルされる方向が有力。新天地候補としてレアル・ソシエダやマジョルカなどが挙がっている。
そうした状況を踏まえ、スペイン紙「エル・エスパニョール」は「クボがオリンピックゲームのスターへ:レアル・マドリードを興奮させるゴール」と見出しを打ち、久保の活躍はレアルへの強烈なアピールになったと伝えた。
「日本はタケ・クボに導かれ、ホスト国のスピードと規律を解き放った。日本は2連勝。今回はメキシコ相手だ。彼は初戦に続いて1ゴールを追加した。レアル・マドリードは彼が新シーズンに食い込んでくることを望んでいる」
日本は28日のグループリーグ第3戦のフランス戦で、引き分け以上なら無条件でベスト8進出が決まる。3試合連続ゴールとなれば、「Takefusa KUBO」の名前が世界中に轟くことになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)