ドイツ代表FW、東京五輪で結婚プロポーズ!? 試合後インタビューでの”告白”が話題に
33歳FWマックス・クルーゼ、サウジ戦後のインタビュー中に恋人へ"生告白"
東京五輪サッカー男子のグループリーグ第2戦が25日に各地で行われ、D組のドイツはサウジアラビアに3-2で競り勝ち、今大会初勝利を挙げた。オーバーエイジ(OA)枠の1人として招集された33歳FWマックス・クルーゼ(ウニオン・ベルリン)は横浜国際総合競技場で行われたこの試合後、ドイツ公共放送連盟(ARD)のインタビューに応じている最中、恋人へ結婚プロポーズをする大胆行動に出たことが話題になっている。
クルーゼはこれまでブレーメンやヴォルフスブルクなどでプレーし、A代表歴もあるベテランFWで、東京五輪にはOA枠の1人として参戦。サウジアラビア戦ではスタメンフル出場し、ゴールこそ奪えなかったものの、後半30分に生まれたDFフェリックス・ウドゥオカイ(アウクスブルク)のチーム3点目をアシストし、3-2の勝利に貢献した。
試合後、ドイツ公共放送連盟のインタビューに応じたクルーゼは、カメラの前で驚きの行動に出た。マイクを持ったベテランFWは、ジャージを脱いでクルド語のメッセージが書かれたTシャツを披露。そこには「私はあなたを愛しています。私と結婚してくれますか?」と書かれており、その場でひざまずいて、カメラに向かって結婚プロポーズをした。
この大胆行動が反響を呼び、衛星放送「スカイ・スポーツ」ドイツ版は「オリンピックで!? クルースがテレビで恋人に結婚プロポーズ」と反応。また、ポルトガルメディア「MAISFUTEBOL」も「ドイツがサウジアラビアに勝利した後のロマンチックな瞬間」と記し、その瞬間に注目している。
なお、ドイツ紙「キッカー」によると、恋人からは「イエス」との返事を受け取り、横浜からのプロポーズは無事に成功。クルーゼの恋は見事に成就したようだ。
page1 page2