「突破口発見に失敗」 英メディアが手倉森J南野、野津田の奮闘評価もチームのフィニッシュ能力の低さを指摘

ガーディアン紙報じる 「南野がチェンバースを置き去りに」

 U-23日本代表は27日、トゥーロン国際大会第4戦のイングランド戦に臨み、0-1で敗戦したが、この一戦についてイギリスメディアも特集。英紙「ガーディアン」では後半に新潟MF野津田岳人やザルツブルクFW南野拓実のプレーを評価する一方で「突破口を見つけるのには失敗した」とフィニッシュの欠如を指摘している。

 手倉森誠監督率いるU-23日本代表にとって今大会ラストゲーム、アーセナルのDFカラム・チェンバースやチェルシーMFロフタス・チークらビッグクラブに所属する選手も多いイングランドはリオデジャネイロ五輪本戦に向けて格好の腕試しの相手となった。

 日本は前半14分にPKで先制点を許したものの、2002年日韓W杯イングランド代表だったギャレス・サウスゲイト監督率いる相手に対して徐々に盛り返した。しかしチャンスを生かしきれず敗戦した。

 日本戦に勝利したことで決勝進出を決めたイングランドだったが、同紙は「ガクト・ノツダのシュートがバーをたたくなど、後半は自分たちの運で乗り切った」とヤング・ライオンズの愛称を持つ母国代表に厳しめの評価を浴びせている。

 

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