U-24日本代表、メキシコ戦出場全14選手「パフォーマンス査定」 “圧巻プレー”の4人は?
ゴールを決めた久保&堂安、終盤で攻守を司った遠藤を最高評価
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■遠藤 航(シュツットガルト)=★★★★★
元日本代表DF内田篤人もMVPに推す出来。中盤で高いボール奪取力をいかんなく発揮し、相手のボールを奪い取ってからのプレーも良く、自ら運ぶ時と味方を活かす時の判断も的確だった。
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■田中 碧(デュッセルドルフ)=★★★★☆
南アフリカ戦以上に、守備面で体を張る場面が多く、しっかりと相手のボールを奪い取った。密集状態のなかでも相手のプレスを回避できる技術も随所に利いていた。
■堂安 律(PSV)=★★★★★(→後半34分OUT)
右サイドから久保の先制点をアシストし、PKのチャンスを確実に生かして今大会初ゴールを記録。後半23分にも鋭い飛び出しからDFホアン・バスケスを一発退場させて数的優位の状況を作った。
■三笘 薫(川崎フロンターレ)=★★★☆☆(←後半34分IN)
途中出場で今大会初出場を果たす。終盤に相手が反撃に転じていた時間帯でプレーすることになり、見せ場は作れなかったが、ドリブルでファウルを誘う場面もあった。
■久保建英(レアル・マドリード)=★★★★★
この試合でも先制点を挙げて、2試合連続ゴールで勝利に大きく貢献。その他の場面でも積極的にゴールを狙う姿勢を見せ、速さと巧さを兼ね備えたドリブルでもメキシコ守備陣の脅威になり続けた。
■相馬勇紀(名古屋グランパス)=★★★★☆(→後半20分OUT)
前半11分にペナルティーエリア内で仕掛けて、貴重なPKを奪取。その後は相手がポゼッションを高めてくるなかで、サイドで粘り強い守備を見せて奮闘した。後半、相手に削られた足の状態は気がかりだ。
■前田大然(横浜F・マリノス)=★★★☆☆(←後半20分IN)
本職のFWではなく左サイドで途中出場し、試合の終盤に三笘の投入後は右サイドに移り、ユーティリティー性を見せた。カウンターからゴール前に入り、得点への意欲も示す。
(出場なし)
三好康児(アントワープ)