「メキシコを飲み込んだ」 堂安―久保のホットライン弾の“効果”を元日本代表DFが評価

数的優位に立ったあとのゲーム運びは修正点

 初戦では決勝点を挙げた久保が文句なしでMVPの活躍だったが、メキシコ戦に関しては「今日に限っては誰か1人を選ぶのは難しい」と栗原氏は全選手を高く評価する。

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「前回よりもみんな持ち味を出していたと思います。1トップの林(大地)も攻守で良かったし、三好(康児)に代わって出場した相馬も得点に絡んだ。ダブルボランチも守備がかなり効いていたし、最終ラインも集中して守っていた。前半に関しては『日本強いな』『2試合目にしてギアが入ってきたな』と感じました」

 もっとも、後半40分に失点してしまったように、栗原氏は「ただ、選手交代もあったとはいえ、相手が(後半23分に)退場したあとのほうが少し止まってしまった感があった。そこはテンションを合わせて行かないと、今後痛い目に遭う可能性があります」と課題を指摘する。

「南アフリカに勝って、メキシコにもなんとか勝って、次もフランスと一つも気を抜けない。グループリーグ3戦全勝で行くのと行かないとではだいぶ違うので、(28日の)フランス戦は今日以上の試合を見せてほしいです」

 日本は次のフランス戦、引き分け以上で決勝トーナメント進出が確定する。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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