久保&堂安が電光石火の2ゴール! 2連勝狙う日本、難敵メキシコを圧倒し2-0で後半へ
開始6分で久保が先制弾、堂安がPKを決めてリードを広げる
東京五輪サッカー男子の第2戦が25日に行われ、グループAの日本はメキシコとの大一番に臨み、MF久保建英の2試合連続となる先制ゴールとMF堂安律のPKで2-0とリードして前半を終えた。
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日本は初戦の南アフリカ戦(1-0)のスターティングメンバーから、左サイドハーフのMF三好康児をMF相馬勇紀に変更した11人が先発。初戦のフランス戦を4-1で制したメキシコと、グループ首位を争うゲームに臨んだ。
その立ち上がり、日本はいきなり試合を動かす。右サイドバックのDF酒井宏樹が縦パスを出すと、MF堂安律が相手の背後を取って抜け出した。右足でマイナスのラストパスを出すと、走り込んできた久保はトーキックで相手のわずか前でシュートを放ち、これが2試合連続ゴールでの先制弾になった。
さらに日本は同10分、左サイドから切り崩した攻撃がコーナーキックの判定になったところ、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)からの進言を受けて主審が映像確認。すると、相馬がラストパスを出した後のアフターで、相手選手が足の裏で相馬を踏みつける形になっていたことからPKの判定になった。これを堂安が左足でゴール正面に蹴り込み、同12分に2-0とリードを広げた。
日本は局面のバトルにも負けない強さを見せ、むしろメキシコにイエローカードが連続する展開に。追加点こそ奪えなかったものの、2点のリードを維持してハーフタイムに突入した。
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