ブラジル五輪のエースが「大五郎」カット姿公開 “怪物FW”の伝説ヘアを再現
五輪初戦のドイツ戦でハットトリックのFWリシャルリソンが怪物ロナウドを模倣
ピッチ上で衝撃を与えたU-24ブラジル代表のエースが、ピッチ外でも衝撃を与えた。22日に開幕した東京五輪の男子サッカーで、ブラジルはドイツ代表に4-2と快勝した。背番号10を付けるFWリシャルリソンは、この試合でハットトリックの活躍を見せたが、試合後には元ブラジル代表の怪物FWロナウドの伝説の「大五郎」ヘアスタイルになった姿をインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)内に投稿して話題となった。
2002年の日韓ワールドカップ(W杯)決勝で、ブラジルはドイツに2-0で勝利し、史上最多5度目の世界制覇を成し遂げた。この時のエースであるロナウド氏は、前髪だけを残し、残りの髪をそり落とした「大五郎カット」のヘアスタイルで話題となった。
あれから19年が経ち、再び日本で世界大会が開催され、ブラジルはドイツと対戦した。そして、この試合の前半だけでハットトリックを達成してブラジルを勝利に導いた10番は、ピッチ外でも02年のエースを模倣した。前髪だけを残す伝説の「大五郎カット」姿を自身のSNSに投稿したのだ。
過去にもリシャルリソンは、マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンによって「大五郎カット」にされるなど、何度かこの髪型にしたことがあった。今後、この髪型でプレーするかは不明だが、日本で開催された世界大会で、ドイツを相手に自国のエースがゴールを決めて勝利し、「大五郎カット」も披露されたとなれば、ブラジルの人々は優勝を期待せずにはいられないだろう。
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