なでしこJ、0-0で前半終了 英国の守備崩せず膠着…「10番」岩渕の投入へ期待
東京五輪初勝利を懸けて、グループステージ2戦目で英国と対戦
なでしこジャパン(日本女子代表)は、東京五輪グループステージ2戦目で24日に英国代表と対戦。前半は両チームとも大きなチャンスは作れず、0-0でハーフタイムを迎えた。
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日本は初戦カナダ戦で1-1の引き分けに持ち込む同点ゴールを決めたFW岩渕真奈をベンチスタートにし、FW田中美南がスタメン出場。MF長谷川唯を田中の近くでプレーさせ、左サイドにはMF杉田妃和が入った。また、ボランチでは当初18人発表のメンバーではバックアップの4人のうちの1人だったが、22人にレギュレーション変更になったことで正式メンバー入りしたMF林穂之香がスタメンに入り、GKには山下杏也加が起用された。
初戦のチリ戦に勝利しているイギリスは丁寧なビルドアップから両サイドを使おうとする意志を見せ、日本はサイドを経由して前進した上で、林がポジションを上げて積極的なミドルシュートを放つ場面もあった。しかし、全体的に両チームともゴール前に入り込む場面はほとんど作ることができず、試合は完全に膠着した。
このまま前半は両者ともに決定機を作ることができず、0-0のままハーフタイムに突入。後半に「10番」をつけた岩渕の投入があるのか、中2日の連続という過密日程も見越した高倉麻子監督の采配も注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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